【講師紹介】融資や取引に活かす「不動産知識」──現場で役立つ実務スキルを学ぶ

2025年09月26日

金融機関に求められる「不動産知識」とは?

不動産は、金融機関の融資や取引において切り離せない重要な資産です。

担保評価、融資審査、資産承継、さらには企業や個人への提案活動まで、不動産に関する判断を誤れば、金融機関に大きなリスクをもたらしかねません。

 

一方で、不動産の法律・税務・市場動向などは専門性が高く、実務だけでは十分に学ぶ機会が限られているのが現状です。

「なぜこの担保評価になるのか」
「不動産の権利関係をどう確認すればよいのか」
「顧客への提案にどう活かせるのか」

こうした疑問に答えられるかどうかが、行職員の信頼性を左右します。

当社でも“不動産研修”に対応できます

金融機関向けの教育を専門に行ってきた当社では、財務・融資・コンプライアンスなどの研修に加えて、不動産分野の研修にも対応しています。

 

他社にもさまざまな講師がいますが、当社が重視しているのは、

・金融機関の実務に即した内容であること
・専門的な知識をかみ砕いて伝えられること
・現場の職員が「明日から使える」と実感できること

これらを満たす講師として、今回は不動産の専門家 北折勝美氏 をご紹介します。

 

講師紹介:北折 勝美 氏

不動産会社での営業経験を経て、2002年に横浜市で不動産会社を設立。わずか10年で6店舗を展開し、賃貸仲介や管理業務をはじめ、不動産オーナーの資産管理・運用、相続対策まで幅広い分野で25年以上にわたり実務を積み重ねてきました。

2015年には、さらなる成長を目指して上場企業との友好的M&Aを実施。経営者として事業拡大と企業価値向上の実績を残して取締役を退任。現在は浜松市を拠点にマンション管理士として複数の分譲マンションの顧問を務めています。

こうした経歴をもつ北折氏は、金融機関の行職員が現場で日々直面する“不動産オーナーのリアルな考え方”を肌感覚で伝えることが可能です。

例えば、融資や資産運用相談の場面でお客様から「この物件って、どれくらい収入が出ますか?」と聞かれた場合、単純に“利回り◯%です”と答えるだけでは深い信頼は得られません。

北折氏は、
・なぜその家賃設定なのか
・なぜその間取りや入居率なのか
といったオーナーが本当に知りたいポイントを理解したうえで、お客様に響く説明の仕方や、付き合い方のコツまで伝えてくれます。

 “不動産を数字だけでなく、お客様目線で語れる力” が身につく研修を実施できる講師です。

 

 

 

まとめ:不動産知識は“顧客からの信頼”につながる

金融機関にとって、不動産知識は融資判断の精度を高めるだけでなく、顧客に「信頼できる相談相手」と思ってもらうための大切な武器です。

 

当社では、北折氏をはじめとした専門講師による不動産研修をご提供できます。

ご関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

→ お問い合わせフォームはこちら

 


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